memotter Brog
とりあえず毎日3行から5行を目指して呟くようになんかメモる予定。内容は未定。
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『三毛猫ホームズの推理』は、三毛猫ホームズシリーズの第一弾であり、主人公・片山義太郎刑事と三毛猫のホームズが運命的な出会いを果たす、とても重要な巻である。
中高生向け・読みやすい・ユーモアミステリーなど、ライト読者に敷居が低いイメージで売ってる赤川先生だが、この『推理』はそういうイメージに反して、陰惨かつ残忍な箇所もあり、片山兄妹が愛する人と悲劇的な別れを経験する救いのなさもあり、誰も幸せになれない物語だけど、文句なしに面白い!と自信を持ってお勧めできる稀有な巻。他に薦められるのはあと、第二弾の『追跡』くらい。
シリーズが進むに従って、主要キャラの個性が強くなりすぎ&推理部分がおざなりな上に犯人役は通りすがりのエキストラばりに存在感皆無のキャラノベルと化してしまったが、『推理』と『追跡』に関しては、話の流れやイベントの順番、ゲストキャラの性格や殺人のトリックや動機、真犯人の意外性も、かなり昔に読んだにも関わらず、驚くほど覚えてる。私にとってはこの二作が突出して面白かった。
だからいつか、この二作だけでも原作にのっとった脚本とキャストでいつか見てみたいなぁと願ってる。映画でもいいよ!
ではさっそく、このブログを立ち上げた最大の目的の一つ、三毛猫ホームズ実写化妄想、いってみよう!
中高生向け・読みやすい・ユーモアミステリーなど、ライト読者に敷居が低いイメージで売ってる赤川先生だが、この『推理』はそういうイメージに反して、陰惨かつ残忍な箇所もあり、片山兄妹が愛する人と悲劇的な別れを経験する救いのなさもあり、誰も幸せになれない物語だけど、文句なしに面白い!と自信を持ってお勧めできる稀有な巻。他に薦められるのはあと、第二弾の『追跡』くらい。
シリーズが進むに従って、主要キャラの個性が強くなりすぎ&推理部分がおざなりな上に犯人役は通りすがりのエキストラばりに存在感皆無のキャラノベルと化してしまったが、『推理』と『追跡』に関しては、話の流れやイベントの順番、ゲストキャラの性格や殺人のトリックや動機、真犯人の意外性も、かなり昔に読んだにも関わらず、驚くほど覚えてる。私にとってはこの二作が突出して面白かった。
だからいつか、この二作だけでも原作にのっとった脚本とキャストでいつか見てみたいなぁと願ってる。映画でもいいよ!
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