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■片山 晴美について
原作における描写
・21~22歳
・丸顔にパッチリお目目、屈託のない笑顔の持ち主
・美人というより可愛い顔立ち
・小柄だが肉付きのいい体
・アルコールはかなり強い
・兄思いのしっかり者
今でこそ、明るく口うるさく兄をこけにする生意気妹キャラな晴美嬢だが、『推理』の時点ではまだ謎多く影のある存在だった。年上の男性との恋で兄に対する秘密を抱え、身ごもった子供を諦め、更には恋人と死別するという重い過去を背負うこととなった彼女ですが、今やすっかり吹っ切れて、刑事の兄をもしのぐ正義感と事件への好奇心、卓越した度胸と行動力で事件を解決に導く重要キャラとして活躍するまでに至る。
三毛猫ホームズの第一助手が兄なら、第二助手はこの妹だろう。鬼刑事だった父親の血は兄より妹の方が濃く受け継がれているようだ。
巻を追うにつれ、兄への扱いが年々ひどくなってる気がするが、彼が女性恐怖症を克服して一日もはやく結婚できるよう、彼女なりに気遣っている。ドジで鈍くてダメな兄貴に呆れつつもしっかり支える出来た妹さんだ。
ルックスは『美人というより可愛い』的な表現が度々強調されてるが、黙ってりゃ一応美人らしい。石津刑事に一目惚れされるレベルだし、その他の男性からの扱いもちゃんと可愛い女の子に対するそれである。
さて実写では誰がいいか。丸顔で美人というより可愛いイメージが先行する、演技力重視の女優さんというと、パッと思いつくのは「綾瀬はるか」と「宮崎あおい」かな。リーガルハイで堺雅人と共演したガッキーこと新垣結衣ちゃんもいいなあ。
こっちも女優本人の年齢は考慮してません。兄役の俳優(想定では堺雅人)との掛け合いをいかに面白くやれるかというのにかかってるのです。
このお三方は声もけっこう好みだから、晴美ちゃんが怒鳴っても叫んでも不快にはならずにすむ。これが声質のきつい女優さんだとちょっと辛い。うん、声は重要ですよ。台詞が聞き取りやすく、大声でもうるさいと思わせない声は役者にとって重要な武器だ。
イメージ的には宮崎あおいが一番近い。個人的に好きなのは綾瀬はるか。でもリーガルで堺に振り回されたガッキーに今度は逆転してほしいのもある。ううむ。
…………甲乙つけがたいが、とりあえず今回は綾瀬はるかちゃんで。
『三毛猫ホームズの妄想キャスト』※随時追加
片山義太郎:堺雅人
片山晴美 :綾瀬はるか