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前のプリンタ、キャノンのBJ-S600は前から調子が悪かった。
無理もない、いくら使用頻度が低いとはいえ、かれこれ7~8年くらいは頑張ってくれてる機種なのだから。以前、過払い金返還訴訟の訴状を作成するのに大活躍してくれた代物だが、インク詰まりなどのトラブルも多くなり、泣く泣く手放すことにした。
元々あんまり印刷しないから無くても特に困らんだろうと高を括っていたのだが、勤め先が同僚同士も積極的に年賀状を出し合う方針を急遽打ち出してきたせいで、暮れは手書き地獄に陥るわ、正月は年賀ハガキ難民を体験するわで散々だったので、年賀状対策として新しいプリンタを買うことにした。
注文したのは新しいパソコンを箱から出して初期のセッティングを済ませたのと同じ日。ヨドバシで買おうかネットで買おうかギリギリまで迷ったが、ネットの最安値がヨドバシの販売価格と付加ポイントを相殺したくらいの価格だったので、ネットでの注文に踏み切った。
機種はブラザーの一般向け多機能プリンタ、MyMio DCP-J925N。
第3のプリンタを選んだ理由は、エプソンのカラリオ EP-804AやキャノンPIXUS MG6230と同クラスの機能の豊富さに加えて、印刷コストがこの二社とは比較にならんほど安いと聞いたから。
印刷・コピー・スキャナに加えて、自動両面印刷・ADF・無線LAN・レーベルプリントを網羅し、割と静かで印刷スピードも速く、何よりインク代が安いって最高じゃん!というわけで、価格.comの口コミにてかなりの高評価を得ていたのと己の印刷用途を突き合わせて、ブラザーのプリンタで充分と判断した。
そう、用途が重要です。私のプリンタの使い道は・年賀状をつくりたい・HPを気軽に印刷したい・時々清書を頼まれることがある、そんくらい。ライトユースにもほどがある。
写真を超綺麗に印刷したい人はエプソン、文書をくっきり美しく印刷したい人はキャノン、画質にこだわらずコスパを安く抑えたい人はブラザーと、この分類でだいたいOK。ただ付属ソフトの使い勝手などに細かい違いがあるらしいので、自分が最も使うであろう用途に照準を合わせてから口コミを吟味して購入すべし。
念のため、キャノン・エプソンの口コミもざっとチェックしてみたが、なんかCとEの見えない戦争の気配を感じるというか、大絶賛の高評価と罵倒だらけの低評価が繰り返されてて、買っていいんだか悪いんだか惑わされる部分が多々あり、今回はこの二社は遠慮した。
ブラザーはけっこう平和。皆、シビアかつドライに良い点・悪い点を淡々と挙げていく。おかげで大いに参考になりました。
さて、さっそく届いたプリンタをドキドキしながらセッティングし、お試し印刷へ。画質はそこそこと聞いていたが、ほぼ10年ぶりくらいに買ったプリンタだったせいか、自分的にはとっても美しく印刷されてるように見えた。最高画質の写真光沢紙でテスト画像(チューリップ)印刷したら、もう、もの凄く綺麗で綺麗で感激してしまったくらい。オーケーオーケー、この画質なら文句なし!普通にお美しいですよ!!ってなりました。プリンタの進化すげえわ。
大変に気に入ったのでこのプリンタには純正インクのみ使っていこうと決めました。こういうユーザー視点のプリンタを作ってくれる会社には是非とも儲けてほしいし、個人的に応援したい。
余談ですが、『ドラゴンタトゥーの女』という映画では、エプソンのプリンタがそりゃもう大活躍してました。もちろん写真用途です。
あのロゴが目に付くたびエプソンの凄さを思い知らされる。さすがは画質が売りのエプソン様である。